外壁改修工事について
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工法例の紹介
防水工事
塩ビ系シート防水
- 耐候性が良く、揺れ・震動にも追従します。
- 接着・絶縁工法と多様な仕様があり、現状の防水層を撤去する事無く、かぶせる事によって、エコロジーかつローコストに改修する事が可能です。
- 多種多様な仕様があり、さまざまな仕上げ部材と組み合わせることにより、美観にも優れる。

アスファルト防水
部分補修の写真です。
多種・多様の仕様があり、詳しくはお問い合わせを!!


ポリマーセメント系塗膜防水
斜壁の改修状況の写真です。
その他、ウレタン系塗膜防水・FRP防水等、防水工事には様々な工法があります。
既存の状態を把握して、的確な工法を選別する事が大切です。
さまざまな現場を調査してきた中には、残念ながら的確な工法がなされてない事が多いです。
是非 エマールに相談を!!


ウレタン防水
ウレタン塗膜防水は、液状材料を現場塗布して防水層を形成するため、複雑な形状にもシームレス(継ぎ目のない)で水密性の高い防水層を容易に形成できま す。


止水工事
コンクリートの亀裂、打継部からの漏水・吹き出し・流出を急結モルタルで止水します。


シーリング工事
シーリング工事について

シーリング材(コーキング)ってなに?
住宅の外壁タイルやサイディングボードのつなぎ目に、よく見ると壁を分割している縦と横にラインが入っています。 それを目地と呼びます。
この目地に、雨や汚れが進入しないように詰めているものがシーリング材です。
見た目ではゴムのようなものです。
外壁などの目地以外には窓サッシやドアなど開口部の枠部分にも詰めています。
なぜシーリングを行うのか

建物の構造上、どうしてもできてしまう隙間があります。
その隙間を埋めるのがシーリング材の役目です。
外壁や部材は温度や湿度の変化によって伸び縮みしたり、地震や風圧によってたわみ、位置がずれたりしますが、シーリング材はその動きに追随し、機密性や防水性を保持するためにシーリング工事は住宅には欠かせないものなのです。
シーリング材にはどんな種類があるの?

シーリング材は主に、シリコン系、ポリウレタン系、変性シリコン系、ポリサルファイド系の4種類があります。
現在、主に使用されるのはこの4種類です。
用途によるこのシーリング材を使い分けします。
他にもアクリル系やブチルゴム系などがあり、その中に油性コーキング材というものがあり、日本に初めて輸入されたシーリング材がこの油性コーキング材であったため、シーリングのことをコーキングと呼ぶ由来ともなっています。昔から防水工事をやっておられる職人さんの中にはシーリング工事のことをコーキングと呼ばれる方も多いようです。
シーリング工事の注意点

上の項でもお話させていただいたように、4種類あるシーリング材は用途に使い分けをしなくてはなりません。
それぞれに長所と短所が存在し、どのシーリング材を使用してもいいということではありません。一例を挙げれば、違う種類のシーリングを混合して使うことはできません。
また、許容の伸縮性を超える箇所へのシーリングは、破断や剥離の原因となりますので、これもできません。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
ALCについて

- ALCとは?
- ALCは気泡コンクリートと呼ばれる特殊コンクリートの一種です。気泡コンクリートとは、セメント中にスポンジ状の気泡を入れて軽量化をはかったコンクリートのことを言い、大別すると以下の2種類に分類されます。
- ALCの種類
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- 建築現場でセメントに発泡剤を加えて固化させる現場打ち気泡コンクリート
- 工場で発泡・固化後に高温高圧中で蒸し焼きにして製造されるALC(Autoclaved Lightweight Concrete)
- ALCの歴史
- ALCの歴史は意外と古く、1923年にスウェーデンのJ.A.Eriksonという人がALC製造の特許を取得しています。その後、スウェーデンやドイツ、オランダ等で次々に製造されるようになりました。日本には、1963年からALCが導入されるようになり、国内で生産されるようになっています。
- ALCの原料
- ALCの原料は、銘柄によって若干異なりますが、珪石、セメント、生石灰等に発泡性のアルミ粉末と安定剤及び水を加えたものです。これらを混合しスラリー状態にした後、鉄筋がセットされた型枠に注入し発泡を待ちます。やがて、発泡により容積が2倍程度になるので、これを所定の寸法に切断して、180℃、 10気圧という高温高圧下で5~10時間程度蒸し焼きにします。この過程で水熱反応が起こり、化学的に安定なトバモライト結晶が形成され、ALC製品が出来上がります。
工法例の紹介
RCのひび割れ補修の一例

現場調査をした所、雨もりの原因となっていた『ひび割れ』を発見。雨水がにじんで浸透していく事も確認できました。クラック幅は約1mmでしたが、今後広がる可能性がある為、【Vカットシール材充填工法】で補修しました。

ダイアモンドカッターでV字の溝をカットし、沢山のシーリング材がしっかりと入るようにしました。

- 周りを汚さないようにテープで養生し
- シーリング材を密着させる為、削り粉やホコリを除去し、しっかりと接着するようにプライマーを上塗りします。
- シーリング材を注入します。
- 仕上げ

完全にシーリング材を硬化させれば完了です。今回は屋上に人が立ち入ることがないので、左の画像のように補修部分が目立ちますが、最終仕上げとして全体にペンキを塗って、補修したところも全くわからないようにする事も可能です。
エポキシ樹脂注入工法(自動式低圧樹脂注入工法)

コンクリートやモルタルのひび割れに低圧、低速でエポキシ樹脂を注入する工法です。
微細なひび割れにも注入が可能で、ひび割れによって分断されたコンクリートやモルタルを一体化し、耐力を復元します。
工程の流れ
ひび割れ部の確認・マーキング
↓
下地処理
↓
座金の取付け・ひび割れ部はくりシール
↓
注入(シリンダー取付け)
↓
硬化養生
↓
シリンダー・座金・シール材の撤去
↓
仕上げ



外壁補修の一例




